小津安二郎記念館 無藝荘

昭和32年より小津が借り受けた山荘。それ以前の持ち主は岡谷のシルク王片倉製糸で、山荘名は「片倉山荘」とも「隔雲荘」とも言われていた。それを小津自ら「大食は無藝に通じる」との戯言を引いて「無藝荘」と命名。“迎賓館”などとも称して東京から多くの賓客を受け入れたりして小津の蓼科生活の拠点となった。山中貞雄を偲んで開かれた「蓼科山中会」もこの山荘で行われた。元々は現在地より徒歩15分ほど上がった場所にあったが、2003年、小津生誕100年の際に記念事業として原形のまま現在地へ移築保存した。以後、この山荘に4万9千人の小津ファン、映画ファンが訪れている。

 


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