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 HOME > 八ヶ岳フォトコンテスト > 第24回八ヶ岳フォトコンテスト入賞作品
第24回八ヶ岳フォトコンテスト
全国から129名、282点の作品のご応募いただきました。 (敬称略)
【総評】
 今回で24年目を迎えたこのコンテストも知名度も上がり、全国から300点に近づく応募作品を集める様になりました。しかも県内からの作品より全国からの応募が倍近くあり全国の八ヶ岳やこのエリアへの関心の高さを示して居ります。中でも今回から設定した蓼科高原部門の応募が全体の三分の一ほどあり、軽井沢に次ぐ蓼科の高感度を示すものとして感じられます。この登り調子のコンテスト募集がより人気ある水準高いイベントになる事を益々期待したいと心温かく思う次第であります。

武藤 昭


茅野市観光連盟会長賞
茅野市観光連盟会長賞
「黎明」  鈴木秀樹(神奈川県川崎市)  撮影地:北横岳山頂

【評】
 冬の蓼科山のドラマが将に始まろうとする瞬間に作者はねらいを絞って来た。興奮する山の刻である。残月と遥かで長大な北アルプスを背景に一瞬の輝きが山頂を染始めているが、この美しさは瞬時に終ってしまう。手前の雪の森も大切な役者として蓼科山の大きさを引き立てている。

八ヶ岳観光協会会長賞
八ヶ岳観光協会会長賞
「山湖黎明」  佐々木浩一(長野県佐久穂町)  撮影地:白駒池

【評】
 清々しい朝焼けを湖面に取り入れ、それが更に引き立つ様に手前の樹木の枝葉のシルエットで深く美しい黄昏を創り出している。光の中心を右手にずらし暗部のバランスを考えたところが成功している。湖面の赤から青への色が冴えている。忘れ難い早朝の風景である。

茅野商工会議所会頭賞
茅野商工会議所会頭賞
「錦の岩峰」  長田英夫(長野県茅野市)  撮影地:行者小屋前

【評】
 すっきりと晴れた空に大同心の岩峰に続く岩場のうねりが迫力を持つ。その下に広がる秋の山肌と針葉樹の森が鮮やかに美しい。特に手前の紅葉がキーポイントで見事な南八ヶ岳の秋である。

小海町観光協会会長賞
小海町観光協会会長賞
「みなも」   小金沢光明(群馬県下仁田町)  撮影地:白駒池

【評】
 有名な白駒池の水草を上手に取り入れ、手前の構図を躍動的に表現しているところが素晴しい。快晴の空の青さが強烈で、更に奥の森の映り込みと紅葉が広さと奥行を出している秀作である。

佐久穂町観光協会会長賞
佐久穂町観光協会会長賞
「秋の自然園」  曽布川順子(静岡県浜松市)  撮影地:八千穂高原自然園

【評】
 遥か奥の滝から黄金色の森の中を蛇行して手前に流れ来る沢の水が美しく表現されている。その間を見事に彩る落葉は華麗な迄に秋の沢を演出している。沢のシャドウ部の黒が画面を引き締め格調を出している。

ラムダ賞
ラムダ賞
「横岳冬壁」  岩渕幹夫(神奈川県寒川町)  撮影地:赤岳鉱泉上部

【評】
 横岳のうねる様な岩壁とそれを支える下部岩壁の構成が力強い威圧感を見せる。モノトーン的色彩と積雪のバランスが冬の横岳の恐ろし気な威厳を感じさせる。

モンベル賞
モンベル賞
「暮れ行く連峰」  中村好伸(千葉県流山市)  撮影地:赤岩の頭

【評】
 冬の横岳と赤岳の厳しさが見事に表現されている。峰ノ松目方向から撮影は登るだけで大変だが、手前の雪風紋が寒気と厳しさを盛り上げ、ダイナミックな構成に成っている。更に手前から風雪など加わるともっと迫力と臨場感が出たと思う。

信濃毎日新聞社賞
信濃毎日新聞社賞
「黎明横岳」  輿水忠比古(山梨県北杜市)  撮影地:赤岳

【評】
 この時刻に其処に居るだけで賞ものであるが、うまいタイミングを選んでいる。中間と奥のガスが空間表現に見事な効果を見せ、厳冬期ならではの氷結の牙城を構成している。手前の雪稜に登山者など入れるともっと現実感が出そうである。

長野日報社賞
長野日報社賞
「煙る主峰赤岳」  並木孝男(東京都江戸川区)  撮影地:地蔵の頭

【評】
 逆まく雲の大空間と仰け反る様な不動の姿の赤岳のバランスが見事である。手前に続く冬の岩稜もシャドウ部の青さが厳しさを見せ、ボリュームも出している。センターの点の様な人影が山の大きさを感じさせている。

茅野市民新聞社賞
茅野市民新聞社賞
「初夏醤油樽の滝」  根橋良紀(長野県茅野市)  撮影地:醤油樽の滝

【評】
 醤油樽の置く深い流れをスローシャッターで美しく繊細に表現している。光の入いる時刻も的確で迫力のある美しい岩壁と滝である。更にそれを格調高く演出しているのが前景の植物でその配置と角度が素晴しい。

八ヶ岳特別賞
八ヶ岳特別賞「雲上のシルエット」

矢田部正昭(神奈川県藤沢市)

撮影地:硫黄岳山荘

八ヶ岳特別賞「風渡る」

畠山貴嗣(群馬県甘楽町)

撮影地:車山高原

八ヶ岳特別賞「去りゆく秋」

植 成実(山梨県北杜市)

撮影地:白駒池

八ヶ岳特別賞「満月に映える」

牧 紀衛(愛知県名古屋市)

撮影地:赤岳展望荘

八ヶ岳特別賞「八ヶ岳にて」

戸村和彦(神奈川県藤沢市)

撮影地:中山峠見晴し台
八ヶ岳特別賞「コマクサ咲く山」

小島輝夫(神奈川県横浜市)

撮影地:硫黄岳大ダルミ付近

八ヶ岳特別賞「秋彩」

畠山貴嗣(群馬県甘楽町)

撮影地:八千穂高原

八ヶ岳特別賞「朝光に輝く」

岡田泰文(山梨県甲府市)

撮影地:縞枯山

八ヶ岳特別賞「雨後の原生林」

江森博子(長野県諏訪市)

撮影地:小海町

八ヶ岳特別賞「北極を指す」

守屋万吉(長野県茅野市)

撮影地:大河原峠

【八ヶ岳特別賞 総評】
 選出された作品群は流石に構成力や光の選び方などしっかりしていたが、応募全体の作品を見て感じる事は、何をどう表現しようかと云う最初の発想のところが曖昧なものが多かった。その為、美しさが漫然として焦点が定まらない失敗が目立つ。目指す場所にどの季節に来て、どんな光で撮影するかも考えると更に撮影に熱が入るものだ。意外なところに面白い絵を発見する事もあり、じっくり自然を観察する事を勧めます。

蓼科高原賞
蓼科高原賞「静かな雨池」

古屋 治(長野県下諏訪町)

撮影地:北八ヶ岳

蓼科高原賞「深秋の水辺」

古田島辰男(長野県茅野市)

撮影地:蓼科高原

蓼科高原賞「キスゲの彼方に」

佐川隆博(長野県茅野市)

撮影地:霧ヶ峰高原

蓼科高原賞 「紅に染まる高原」

佐川隆博(長野県茅野市)

撮影地:蓼科高原紅の丘

蓼科高原賞「紅葉の頃・槻木大橋」

佐藤若雄(長野県茅野市)

撮影地:泉野槻木大橋

蓼科高原賞「吹雪が去って」

北村広志(長野県駒ヶ根市)

撮影地:車山

蓼科高原賞「ケルンを目指して」

中沢賢一郎(山梨県韮崎市)

撮影地:硫黄岳山頂

蓼科高原賞「野辺の春」

前野敏治(大阪府大阪市)

撮影地:湯みち街道

蓼科高原賞「あの山越えて」

遠又純治(岐阜県各務原市)

撮影地:硫黄岳

蓼科高原賞「ごほうび」

高野 香(愛知県名古屋市)

撮影地:高見石
蓼科高原賞「樹氷と縞枯山」

古屋 治(長野県下諏訪町)

撮影地:北八ヶ岳

蓼科高原賞「秋色」

篠原孝哲(長野県佐久市)

撮影地:八千穂高原

蓼科高原賞「湖畔の散策」

佐川隆博(長野県茅野市)

撮影地:白樺湖

蓼科高原賞「春香の路」

佐藤若雄(長野県茅野市)

撮影地:泉野小屋場

蓼科高原賞「紅そばの丘」

吉田 孝(神奈川県相模原市)

撮影地:蓼科中央高原

蓼科高原賞「何が見えるの」

北村広志(長野県駒ヶ根市)

撮影地:車山

蓼科高原賞「紅葉の水面に」

岡本芳隆(神奈川県横須賀市)

撮影地:白駒池

蓼科高原賞「爆裂に咲く」

遠又純治(岐阜県各務原市)

撮影地:硫黄岳

蓼科高原賞「鳳凰」

守屋万次(長野県茅野市)

撮影地:白樺湖畔

蓼科高原賞「湖畔の秋」

小口金平(長野県諏訪市)

撮影地:蓼科湖

【蓼科高原賞 総評】
 色々と変化に富んだものを選んでみましたが、山の空気感や情景豊かなものが多く見えました。ただもう少し全体に構成力と表現力を煮つめる努力をしたいものです。頑張りましょう。

過去のフォトコンテスト入賞作品
第27回 第26回 第25回 第24回 第23回 第22回 第21回 第20回 第19回 第18回

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