《自身の映画について》
なんでもない日常を描いてみたいと思いました。ココロがとてもフラットな状態。でもなんだかとても暖かい。そんなおセンチな処女作です。
《映画祭について》
いや〜飲みましたね。いや〜食べましたね、馬肉。いや〜笑いましたね。いや〜ん、いや〜ん、本当に心がほくほくする映画祭でした。蓼科、最高!!! |
《自身の映画について》
「トトオ」は、昭和50年の夏を舞台に小さな家族を描いた作品です。僕は、自分の一番古い記憶を探ることから、この映画作りをはじめました。おぼろげに浮かぶ若い父と母。そして小さな部屋。畳の匂い。赤ん坊が成長するように、小さな家族が希望と不安を抱えながらも未来に向かって少しずつ一人前になっていく。あの時、父や母は何を考えていたのだろうか…。親になって、はじめてそんなことを考えるようになりました。
《映画祭について》
小津監督の名を冠した映画祭で、「トトオ」を上映していただけたことはとても嬉しく光栄なことだと思いました。期間中は家族4人で蓼科観光に訪れたり、多くの監督やスタッフの皆さんと映画談義ができたことは、僕にとっていろんな刺激になり、大きな励みにもなりました。東京からお越しになられた観客の方々も大勢いらっしゃって、会場で声をかけて下さる方、感想をメールで寄せて下さる方もいました。本当に素敵な出会いの場だったと思います。大感謝です! |
《自身の映画について》
祖母の突然の死をきっかけにすべては一変した。残された家族には向けられた辛い現実。事実はただそこにあるだけだし、真実なんてものは決して見えてこない。ドキュメンタリーという言葉はここでは無意味だし、変化しつづけるこの現実を切り抜いても生み出すものは虚構ばかりだ。状況は何も変わらなかった、僕がカメラを回しはじめたということを除いては‥‥。
《映画祭について》
若手の映像作家を発掘する、そして交流する。そんな映画祭があればいいなと思っていた。11月にして東京の真冬のような天気。頬を緊張させる冷たい風。蓼科高原、そこには何か熱いものがあった。 |