2014年06月23日
「仮面の女神」国宝記念特別展「縄文のお母さん」
国宝に答申された、縄文土偶「仮面の女神」
4000年の時を経て目覚めた奇跡の土偶が再び脚光を浴びています。
今から約4000年前の縄文時代に作られた「仮面の女神」は、
中ッ原(なかっぱら)遺跡で2000年に、ほぼ完全な形で出土され、
縄文時代の土偶の頂点に位置付けられると高く評価されています。
仮面をかぶったような逆三角形の顔と安定感ある両足の造形が特徴的で、仮面土偶としては国内最大級の高さ34センチ。
2006年6月に国の重要文化財に指定され、2009年にはロンドンの大英博物館でも展示されました。
「縄文のビーナス」と「仮面の女神」
国宝が2つ茅野市にあるってことは凄いことなんです。
「仮面の女神」国宝記念特別展「縄文のお母さん」は6月25日(水)まで尖石縄文考古館で入場無料です。