ゲスト

※ゲストはやむを得ない事情により変更になる場合があります(順不同・敬称略)


山内静夫(元小津組プロデューサー)

1925年生まれ。
47年、慶応義塾大学経済学部卒業後、48年、松竹株式会社入社、大船撮影所勤務。
56年小津監督作品『早春』よりプロデューサー。
主な作品に『彼岸花』『秋日和』『秋刀魚の味』『銀嶺の王者』『利休』
78年、松竹株式会社取締役に就任。90年退社。
12年鎌倉文学館館長を退任。

 

『小早川家の秋』

司葉子(女優)

1934年生まれ、鳥取県出身
1954年共立女子短大卒業後、大阪の新日本放送(現・毎日放送)に勤務。同年、『家庭よみうり』の表紙を飾ったのがきっかけでスカウトされ東宝と契約。映画『君死に給うことなかれ』でデビュー。
1966年、映画『紀川』で第40回キネマ旬報賞主演女優賞、第9回ブルーリボン主演女優賞など、その年の演技賞を独占した。
1969年、元衆議院議員の相沢英之氏と結婚。
1999年、日本大正村の村長に就任。

 

『秋刀魚の味』

岩下志麻(女優)

 

 

『生れてはみたけれど』

澤登 翠(活動弁士)

東京都出身 法政大学文学部哲学科卒業。
故松田春翠門下。弁士の第一人者として国内をはじめフランス、アメリカ他の海外公演を通じて、“弁士”の存在をアピールし高い評価を得ている。
「伝統話芸・活弁」の継承者として“活弁”を現代のエンターテインメントとして甦らせ文化庁映画賞他数々の賞を受賞。多彩な語り口で現代劇・時代劇・洋画と様々なジャンルの無声映画の活弁を務めている。
本年「文藝春秋」に掲載された「日本を代表する女性120人」にも選出されている。
オフィシャルHP  http://sawatomidori.com/

主な受賞暦
2013年 文化庁映画賞(功労部門)受賞
2012年 シネマ夢倶楽部賞(日本ファッション協会)受賞。
2010年「音の匠」として日本オーディオ協会より顕彰される。
2002年 平成14年度文化庁芸術祭優秀賞(演芸部門)受賞
2000年 第21回山路ふみ子文化財団特別賞受賞
1995年 日本映画批評家大賞ゴールデン・グローリー賞受賞
1990年 日本映画ペンクラブ賞受賞

 

『音語り/麥秋』

中井貴惠(女優)

 

 

『バースデーカード』

吉田康弘(映画監督)

1979年7月5日生まれ、大阪府出身。
井筒和幸監督作品『ゲロッパ!』(03)の現場に見習いとして参加し、映画の世界へ。その後『パッチギ!』(05)、『村の写真集』(05)、『雨の街』(06)、『嫌われ松子の一生』(06)などの制作に参加。『キトキト!』(07)で監督デビュー。型破りな母子の物語として話題に。主な作品に『ヒーローショー』(10、脚本)、『黄金を抱いて翔べ』(12、脚本)、『旅立ちの島唄~十五の春~』(13)、『江ノ島プリズム』(13)、『クジラのいた夏』(14)や、TVドラマ「埋もれる」(14/WOWOW)、「びったれ!!!」(15/tvk他)等。

 

『バースデーカード』

橋本愛(女優)

1996年1月12日生まれ、熊本県出身。
『告白』(10)に出演し一躍脚光を浴びる。13年に第36回日本アカデミー賞新人俳優賞等を受賞。主な作品に、映画『桐島、部活やめるってよ』(12)、『さよならドビュッシー』(13)、『リトル・フォレスト』シリーズ(14・15)、連続テレビ小説「あまちゃん」(13/NHK)、『残穢―住んではいけない部屋―』(16)等。17年には『美しい星』が公開。

 

『ケンとカズ』

小路紘史(映画監督)

1986年7月11日生まれ。広島県出身。
東京フィルムセンター映画・俳優専門学校を卒業。10作品以上の短編映画を制作。4年連続でショートショートフィルムフェスティバル&アジアで入選を果たすなど、日本・海外の映画祭で上映。2011年に制作した短編版の『ケンとカズ』は、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011で奨励賞を受賞し、ロッテルダム国際映画祭2012をはじめ、リスボン国際インディペンデント映画祭2012などで上映されるなど、海外からも注目される。本作が長編デビューとなる。

 

『東京ウィンドオーケストラ』

中西美帆(女優)

1988年12月5日神戸市生まれ。
子供の頃から女優に憧れ、20歳のときに演技の道に進むことを決意。毎日、映画を1本観るノルマを自らに課すなどの勉強を重ね、2009年「奇跡の人」で初舞台を踏む。2011年、NHKドラマ「神様の女房」で本格的にデビュー後、NHK大河ドラマ「八重の桜」(13)、映画『永遠の0』(13/山崎貴監督)などの話題作に出演。2014年公開の東映映画『喰女-クイメー』(14/三池崇史監督)では市川海老蔵の相手役を熱演した。2017年新春公開の映画『惑う After the Rain』(16/林弘樹監督)で準主役を務め、続く『東京ウィンドオーケストラ』(16)が記念すべき初主演作となる。

 

『この世界の片隅に』

牛山茂(声優・俳優)

長野県出身。茅野高等学校卒業
劇団昴に所属。主な舞台出演作に『アルジャーノンに花束を』(劇団昴)、『ら・ら・ら』(劇団朋友)、声優としてTV アニメ『昭和元禄落語心中』(16/畠山守監督)、『わしも-WASIMO-』(14~/川瀬敏文監督)、ディズニーアニメや海外ドラマの吹替など幅広く活躍している。

 

『映画音楽コンサート』『JAZZ LIVE』

しろくま楽団

人間ジュークボックス木﨑二朗率いる「しろくま楽団」は木﨑の主宰するJWS(ジャズワークショップ湘南)の活動の中で生まれた楽団です。基本となるトリオは、箱根宮ノ下富士屋ホテルのレギュラーバンドとして多方面から高い評価をいただきました。百戦錬磨、生演奏専門のプロフェッショナルグループです。演奏はジャズやスタンダード、映画音楽やダンスミュージック、童謡唱歌や歌謡曲など幅広い音楽をカバーし子供から大人まで幅広く楽しめるステージを展開しています。活動は湘南を中心に首都圏、信州、関西から四国・中国・九州まで活動範囲は広く、コンサートホールから病院、美容院、温泉、幼稚園や学校、お寺、蕎麦屋、介護施設、お茶の間コンサート・・・ありとあらゆる場所で生の音楽の魅力を伝えるための諸活動を精力的に展開しています。お声がかかればどこへでも行きますので遠慮なくご相談ください。生音楽の魅力を伝える伝導、布教、巡礼をモットーとしています。
JWSのホームページ http://www.jws-net.com

木﨑二朗(ピアノ)リーダー
国立音楽大学作曲学科出身。歌舞伎町時代に一緒だったきみまろに負けないブラックトークが評判。幅広いレパートリーから人間ジュークボックスとも。

三浦哲男(ベース)副団長
ウッドベースの生音にとことんこだわるプロ中のプロ! 木﨑との40年になろうとするコンビから生まれる寅年のサウンドは彼のベース無くしてはあり得ない!

髙橋康廣(サックス・オカリナ)
デキシーランドからモダンジャズまでリラックスした演奏が好評。日本の主要なビッグバンドに在籍、参加している。オカリナの製作演奏家としても大活躍!

長谷川明彦(ドラムス)
ニューヨークでの音楽活動が10年の本格的かつおしゃれなドラミングが光る!しろくま楽団ではもっとも新しいメンバーだが隠れファンが全国に点在!

 

『八重子のハミング』

佐々部清(映画監督)

1958年、山口県下関市出身。
明治大学文学部演劇科専攻、横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)を卒業後、フリーの助監督を経て、2002年『陽はまた昇る』で監督デビュー。以降、映画『チルソクの夏』(日本映画監督協会新人賞)、『半落ち』(日本アカデミー賞最優秀作品賞)、『四日間の奇蹟』、『カーテンコール』、『出口のない海』、『夕凪の街 桜の国』、『結婚しようよ』、『三本木農業高校、馬術部』、『日輪の遺産』、『ツレがうつになりまして。』、『六月燈の三姉妹』、『東京難民』、『群青色の、とおり道』、『ゾウを撫でる』、『種まく旅人~夢のつぎ木~』など監督作品多数。
他に、TVドラマ『心の砕ける音』(WOWOW)、『告知せず』(テレビ朝日開局50周年スペシャル/芸術祭参加作品)、『看取りの医者』(TBS月曜ゴールデン)、『波の塔』(テレビ朝日)、『痕跡や』(テレビ東京)、『本日は、お日柄もよく』(WOWOW)、舞台『黒部の太陽』の演出なども手掛ける。

 

『ゼンマイシキ夫婦』

森ガキ侑大(映画監督)

1983年広島生まれ。
福岡のCM制作会社勤務の後に上京しTHE DIRECTORS GUILDに師事、参加。2017年に脚本家・山﨑佐保子と《クジラ》を設立。映画、CM、ドラマ、MVなどを多数演出している。主なCMにグラブル、資生堂、ソフトバンク、日清カップヌードル、dマガジン、DAIHATSU、JRAなど。CANNES LIONS 2016ブロンズ賞、ACCシルバー(銀賞)など多数受賞。
2014年、短編映画「ゼンマイシキ夫婦」にてFOX短編映画祭・最優秀賞受賞、小津安二郎短編映画祭・準グランプリ受賞。『おじいちゃん、死んじゃったって。』は初長編映画監督作品


実行委員会事務局:〒391-8501 長野県茅野市塚原2-6-1 茅野市役所観光課内 TEL.0266-72-2101 FAX.0266-72-5833