蓼科・夏の小津会

小津安二郎監督は晩年の足掛け10年間、長野県茅野市蓼科高原に足しげく通い続けました。脚本執筆の場所として脚本家・野田高梧とともにここから『早春』以降の名作の構想が練られ、シナリオが紡がれていきました。戦前から第一線の映画監督として走り続けてきた小津はこの蓼科の自然、人情、酒と殊の外波長が合い、ここでの生活を満喫し晩年を彩った場所となりました。
 1998年に始まった「小津安二郎記念・蓼科高原映画祭」。今年は9月22日から30日まで開催されます。それに先立ち今年の夏、涼しい蓼科高原を舞台に「蓼科・夏の小津会」を開催することになりました。会場は小津が使用していた当時のまま保存されている小津山荘「無藝荘」です。

※講師・日程はやむを得ない事情により変更になる場合があります

「蓼科日記 抄」を読む

日 時
6月24日( 日)13:00~14:00
会 場
無藝荘
参加料
無料
講座内容




小津安二郎の蓼科での生活を知るにはこの本がすべてと言っても過言ではない。日々を素直に記した18冊にも及ぶ貴重な日記の全容がこれまで公表されることなく埋もれていた。それが奇しくも小津生誕110 年の記念すべき年(2013 年)に合わせて刊行された。足掛け7年に及ぶ労作である。この日記は小津が初めて蓼科に足を踏み入れたまさにその日から書き起こされている。日記からは小津の日常、仕事ぶり、地元の人との心豊かな交流などが垣間見える。蓼科を終の住処に、とまで気に入った小津の蓼科賛歌であるといっても良い。そのようなページを紙解きながら解説を加えていく。
講師
北原克彦
お問合わせ
蓼科観光協会 Tel.0266-67-2222

蓼科高原・今昔ものがたり

日 時
7月16日(月・祝)13:00~14:00
会 場
無藝荘
参加料
無料
講座内容


無藝荘は、昭和初期に製糸業片倉家が地元の旧家を移築し別荘とした「片倉山荘』を昭和31年、小津安二郎が借り『無藝荘』と命名しました。
登場人物…小津安二郎、野田高悟、小堀四郎、古谷綱武、西川芳方、佐藤二郎、柳原白蓮、須磨弥吉郎、中尾彬、中村戒仙、松久保秀胤
講師
柳澤徳一
お問合わせ
蓼科観光協会 Tel.0266-67-2222




実行委員会事務局:〒391-8501 長野県茅野市塚原2-6-1 茅野市役所観光まちづくり推進課内 TEL.0266-72-2101 FAX.0266-72-5833