第16回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭
蓼科・夏の小津会

※語り手・日程は、やむを得ない事情により変更になる場合があります

小津映画を語ろう 夏の夕べ(全4回)

日 時
7月27日(土)・28日(日)・8月1日(木)・4日(日)
午後4時開演
会 場
無藝荘
定 員
各回30名(参加人数多数の場合お断りすることがございます。ご了承ください)
参加料
1,000円(ドリンク付)
お申込先
蓼科観光協会 TEL.0266-67-2222

小津安二郎、野田高梧 ~「蓼科日記」の日々


小津監督の素顔を一番近くで見ていた晩年の小津作品のプロデューサー山内静夫さんと小津監督の甥、長井秀行さんのお二人が小津監督の本当の姿を語る。
日 時
7月27日(土)
語り手
山内静夫、長井秀行
  山内静夫 山内静夫
1925年生まれ。47年、慶応義塾大学経済学部卒業後、48年、松竹株式会社入社、大船撮影所勤務。56年小津監督作品『早春』よりプロデューサー。主な作品に『彼岸花』『秋日和』『秋刀魚の味』『利休』。78年、松竹株式会社取締役に就任。90年退社。12年鎌倉文学館館長を退任。
  長井秀行 長井秀行
1937年東京生まれ。1960年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒。1997年、東芝EMI(株)退職、現在に至る。早稲田大学グリークラブOB会会員。母、登貴は小津安二郎の妹。


野田高梧~蓼科と映画人の出会い「早春」のモデルたち


蓼科で構想された「早春」には実モデルがあった。彼らは若き日、小津、野田のいる蓼科に足繁く通っていた。
日 時
7月28日(日)
語り手
井上和子、西形節子、江原望


幻の小津山荘~小津・野田と地元の人たち


小津監督は蓼科に山荘建築を計画。図面も完成、材木も調達した。しかし、残念ながら山荘は着工せず幻に終わる。そこには地元の大工との深い交流があった。建築工法的にも注目される小津山荘を藤森照信氏が地元大工さんを交えて、建築家としての小津安二郎が語られる。
日 時
8月1日(木)
語り手
藤森照信


世界のOZU ~女性研究家3人が語る


BFI1位記念企画。
日 時
8月4日(日)
語り手
ピノン・ジョジアーヌ、スザンヌ・シェアマン、アン・ニ

(敬称略)





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