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1−C 山のいで湯に浸かって、のんびり登山 |
桜平−夏沢鉱泉−オーレン小屋−夏沢峠−本沢温泉−みどり池−稲子湯 |
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約5時間20分 |
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1泊2日 |
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約900m(夏沢峠〜稲子湯) |
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6月中旬〜11月上旬 |
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山のいで湯に浸かり、自然が織りなす趣をのんびり楽しむためのコース。 |
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桜平の車止めゲートから林道を下っていく。沢を渡った所から登りが始まる。右手から上槻木コースを合わせて、さらに登れば夏沢鉱泉に到着する。ここから登山道となるが古来より人の往来があった風情ある山道で歩きやすい。途中、つづら折れの急坂もあるが概ね緩やかな傾斜で樹林が開けてくるとオーレン小屋に到着する。直進すれば夏沢峠だが右手の峰の松目方面に30分程行った所に見事な苔むす原生林がある。オーレン小屋からの往復となるが、ちょっとした寄り道は山旅を充実させてくれる。オーレン小屋から夏沢峠までも緩やかな登りだ。ヒュッテ夏沢と山びこ荘がある夏沢峠は、南北八ヶ岳の境とされている。夏沢峠から本沢温泉までは、つづら折れの道を下っていく。下り着いた本沢温泉から見上げる大爆裂火口を持つ硫黄岳の景観は迫力がある。本沢温泉からみどり池までは、尾根を乗越え天狗岳の東裾を緩やかに下っていく。中山峠からの道を合わせ少し行くと、しらびそ小屋の建つみどり池に到着する。この辺りでは樹幹に遊ぶリスや野鳥を見かける機会が多くのんびりとした雰囲気が漂う場所でもある。ここから稲子湯までは標高差600m程の下りとなる。トロッコの軌道跡やつづら折れの道を下っていくと常緑針葉樹の森はカラマツ林に変わる。やがて、林道歩きとなり屏風橋を渡る。林道を幾度か横切りながら下っていくと駐車スペースとみどり池入口のバス停がある。ここから稲子湯までは20分程である。 |
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自然を楽しむことが目的です。急がずにゆっくりと歩きましょう。 |
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登山中の事故は下り坂で多く発生します。下りは特に慎重に歩きましょう。 |
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茅野駅から桜平までのバス便はありません。桜平まではタクシー利用となります。 |
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夏沢鉱泉、本沢温泉、稲子湯は日帰り入浴可能です。 |
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夏沢峠からの下りの標高差が900m程あるので、下りが苦手な人は逆コースでも良い。 |
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夏沢鉱泉、オーレン小屋、ヒュッテ夏沢、山びこ荘、本沢温泉、しらびそ小屋 |
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