2003年11月1日(土)・2日(日)・3日(月)

    −小津安二郎から21世紀の映画へ−

第6回蓼科高原映画祭は小津安二郎生誕100年を記念し、小津監督・作品に魅了された国内外の監督・ゲストを招いて国際映画祭として開催いたしました。また、記念事業として小津監督ゆかりの無藝荘を小津安二郎記念館として移築・保存いたしました。

会場:
茅野市役所8F大ホール/新星劇場/電脳ひろば BELEC

『生れては見たけれど』 〈1932/小津安二郎監督作品〉
『東京物語』 〈1953/小津安二郎監督作品〉
『晩春』 〈1949/小津安二郎監督作品〉
『チベットの女 -イシの生涯-』 〈2000/中国/シエ・フェイ監督作品〉
『ニャム』 〈1995/ベトナム/ダン・ニャット・ミン監督作品〉
『ネネットとボニ』 〈1996/フランス/クレール・ドゥニ監督作品〉
『北京バイオリン』 〈2002/中国/チェン・カイコー監督作品〉
『おばあちゃんの家』 〈2002/韓国/イ・ジョンヒン監督作品〉
『トーク・トゥ・ハー』 〈2002/スペイン/ペドロ・アルモドバル監督作品〉
『夏休みのレモネード』 〈2001/アメリカ/ピート・ジョーンズ監督作品〉
2002年日本映画監督協会新人賞受賞作
『夜を賭けて』 〈2002/金守珍監督作品〉  金監督舞台挨拶
『高原のお嬢さん』 〈1965/柳瀬観監督作品〉  柳瀬監督舞台挨拶
『カラオケ』 〈1998/佐野史郎監督作品〉
『手紙』 〈2002/松尾昭典監督作品〉  松尾監督舞台挨拶
特別試写会
『ハローマイラブ』 〈2003/渡辺寿監督作品〉
渡辺監督、筒井道隆さん、清水美那さん、菜葉菜さん舞台挨拶

黒沢清監督、ピノン・川竹・ジョジアーヌさん
ダン・ニャット・ミン監督、佐藤忠男さん、加藤則夫さん
シエ・フェイ監督、アンニさん、荒井晴彦さん
佐野史郎監督、石川真希さん
渡辺寿監督、清水美那さん、菜葉菜さん

シエ・フェイ【謝飛】(映画監督)、ダン・ニャット・ミン(映画監督)、荒井晴彦(脚本家)
佐藤忠男(映画評論家)、松尾昭典(映画監督)、ピノン・川竹・ジョジアーヌ(映画史研究家)
黒沢清(映画監督)、アンニ(日本映画ペンクラブ会員)、加藤則夫(NHKチーフディレクター)
佐野史郎(監督・俳優)、石川真希(女優)、柳瀬観(映画監督)、金守珍(映画監督)
渡辺寿(映画監督)、筒井道隆(俳優)、清水美那(女優)、菜葉菜(女優)

●プレ上映『少林サッカー』【10/4・茅野市役所前広場】
  ジャズバンド「エイトサーティー」演奏会、プレゼント、大抽選会など
●プレ上映『初恋のきた道』【10/11・ヤマナガ味噌蔵】
  胡弓(二胡)演奏会(演奏者:玉蘭/五月)、きのこ汁のふるまい
●お祭り広場【11/1〜3・市役所前広場】
  ふるまい、地場産品の直売、カントリーフェアー(中国・ベトナム・フランス)など
●監督居酒屋【11/1、2・上條食堂】
●交流パーティー【11/2・マリオロイヤル会館】
●映画祭協賛大商業祭・抽選会【11/2・茅野市役所前広場・イベント広場】
●小津安二郎記念館・無藝荘 移築・改修完成、特別一般公開【11/1〜3・無料】
●コンサート【11/2・ベレック】 中国琵琶/韓梅、映画音楽/東京理科大軽音楽部
●長野県内4つの映画祭スタンプラリー

第2回短編映画祭入賞作品
●グランプリ
  「クロール」 平田陽亮監督
●準グランプリ
  「蜃気楼の巨人たち」 多田健太郎監督
●入賞
  「二人乗り」 小田 学監督
  「河合さん」 井村 剛監督
「海を見に行く」/伴野 智、「中学やんさ」/武田かい、「DOKI−DOKI」/クリス・エスカ
「ドッグランドのお伽話」/奥田悌史、「何も始まらなかった一日の終わり」/中江和仁
「鍋と夜空と男達」/葛西勇也、「ハーレムエイジ」/人見健太郎
◆審査委員長 山田洋次(映画監督)
◆審査員 山名克二(映画監督)、工藤雅典(映画監督)、花井裕一郎(映像作家)
合木 梢(シネマコラムニスト)
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