2006年11月3日(金)・4日(土)・5日(日)

     −いまも生きている小津安二郎−

第9回蓼科高原映画祭は、私たちの何気ない日常生活をみつめながら独自の手法を通じ偉大な作品を送り出した小津監督とその作品への思いを語りました。今は亡き小津さんとしてではなく、現在もなお生きつつある映画監督として蘇って欲しい。そんな願いを込めて・・・

会場:茅野市民館/新星劇場/電脳ひろば BELEC

『秋日和』 〈1960/小津安二郎監督作品〉
『東京の合唱(コーラス)』 〈1931/サイレント/小津安二郎監督作品〉
  弁士/佐々木亜希子さん、オルガン演奏/永田雅代さん
『鏡の女たち』 〈2002/吉田喜重監督作品〉  吉田監督、岡田茉莉子さん舞台挨拶
『ALWAYS 三丁目の夕日』 〈2005/山崎貴監督作品〉
守屋圭一郎さん(制作プロデューサー)舞台挨拶
『佐賀のがばいばあちゃん』 〈2006/倉内均監督作品〉
協賛上映
『地下鉄(メトロ)に乗って』 〈2006/篠原哲雄監督作品〉  篠原監督舞台挨拶
『春が来れば』 〈2004/韓国/リュ・ジャハン監督作品〉
2005年日本映画監督協会新人賞受賞作
『ある朝スウプは』 〈2003/高橋泉監督作品〉  高橋監督舞台挨拶
『タイヨウのうた』 〈2006/小泉徳宏監督作品〉  小泉監督舞台挨拶
『駅 STATION』 〈1981/降旗康男監督作品〉
『単騎、千里を走る』 〈2005/中国/チャン・イーモウ、降旗康男監督作品〉
先行上映
『小津の秋』 〈2007公開/野村惠一監督作品〉
野村監督、藤村志保さん、栗塚旭さん、関口由紀さん舞台挨拶
『東京の合唱(コーラス)』 弁士/佐々木亜希子さん 篠原監督舞台挨拶 高橋監督舞台挨拶 野村監督、藤村志保さん、栗塚旭さん、関口由紀さん舞台挨拶

『いまも生きている小津安二郎』 吉田喜重監督、岡田茉莉子さん
吉田喜重監督、岡田茉莉子さんサイン会
『小津の秋』主題歌の披露 関口由紀さん
吉田喜重監督、岡田茉莉子さんのトークショー 吉田喜重監督、岡田茉莉子さんサイン会 『小津の秋』主題歌の披露 関口由紀さん

岡田茉莉子(女優)、吉田喜重(映画監督)、野村惠一(映画監督)、藤村志保(女優)
栗塚 旭(俳優)、関口由紀(歌手)、篠原哲雄(映画監督)、小泉徳宏(映画監督)
高橋 泉(映画監督)、佐々木亜希子(活弁士)

●シネマカフェ(交流広場)【11/4、5・新星劇場前】 ふるまい、特産品(寒天、りんご等)
●監督居酒屋【11/4上條食堂】
●交流パーティー【11/4茅野市民会館内「カフェ・アンダンテ」】
●小津安二郎記念館・無藝荘 一般無料開放【11/3〜5】 抹茶とお菓子をサービス
●小津・野田両氏の写真展【11/3〜5・無藝荘】
●『小津の秋』撮影風景写真展【11/3〜5・茅野市民会】
●長野県内4つの映画祭スタンプラリー
小津・野田両氏の写真展 『小津の秋』撮影風景写真展 交流パーティー シネマカフェ

第5回短編映画祭
国内外から104作品のご応募をいただき、吉田喜重審査委員長を中心とした選考委員会が厳正なる審査の結果、下記5作品が入賞されました。
●グランプリ
  「遺影」  三宅伸行監督
●準グランプリ
  「またたく魔」  田平衛史監督
●入賞
  「うそつき由美ちゃん」  宮本正樹監督
  「SWING」  杉原俊一郎監督
  「吉野の姫」 丸山 薫監督

※入賞作品はLCV(Windows Media Video形式)、茅野市どっとネット(Real Video形式)でご覧いただけます。
「青い背中」/佐々尾世雄、「キユミの肘 サユルの膝」/杉田 愉、「猫とり名人」/斉藤 新
「爆弾探偵」/スパイシーマック、「ひよっこ青春歌合戦」/高木 優
◆審査委員長 吉田喜重(映画監督)
◆審査員 工藤雅典(映画監督)、鈴木健介(映画監督)、坂下正尚(映画監督)
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