2005年11月4日(金)・5日(土)・6日(日)

         −小津映画の風景−

第8回蓼科高原映画祭は「小津映画の風景」をテーマに小津が愛した街や人、暮らし、家族などのスクリーンに映る小津の時代と日本の原風景を改めて見つめ直し、小津監督と小津作品を新たな視点から顕彰しました。
「小津」が未来に確実に引き継がれてゆくことを願って・・・

会場:茅野市民館/新星劇場/電脳ひろば BELEC

『麦秋』 〈1951/小津安二郎監督作品〉
『お早よう』 〈1959/小津安二郎監督作品〉
『珈琲時光』 〈2003/ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督作品〉
『隠し剣 鬼の爪』 〈2004/山田洋次監督作品〉
『らくだの涙』 〈2003/ドイツ/ビャンバスレン・ダバー・ルイジ・ファロルニ監督作品〉
2004年日本映画監督協会新人賞受賞
『犬猫』 〈2004/井口奈己監督作品〉  井口監督舞台挨拶
成瀬巳喜男生誕100年記念
『娘・妻・母』 〈1960/成瀬巳喜男監督作品〉
『パッチギ!』 〈2004/井筒和幸監督作品〉  井筒監督舞台挨拶
『スウィングガールズ』 〈2004/矢口史靖監督作品〉
『故郷の香り』 〈2003/中国/フォ・ジェンチイ監督作品〉
『ラブストーリー』 〈1997/韓国/クァク・ジェヨン監督作品〉
『コーラス』 〈1996/フランス・スイス/クリストフ・バラティエ監督作品〉
松竹110周年記念デジタルリマスター版
『砂の器』 〈1974/野村芳太郎監督作品〉
『カルメン故郷に帰る』 〈1951/木下惠介監督作品)
『闇打つ心臓』 〈2005/長崎俊一監督作品)
長崎監督、本多升一さん、江口のり子さん舞台挨拶
特別無料上映
『あなたがそこにいてほしい』 〈2005/工藤雅典監督作品)
工藤監督、SAWAKOさん、松本永倫子さん舞台挨拶
井口監督舞台挨拶 井筒和幸監督舞台トーク 長崎監督、本多升一さん、江口のり子さん舞台挨拶 工藤監督、SAWAKOさん、松本永倫子さん舞台挨拶

山内静夫氏、川又昴氏、川本三郎氏
モンゴル罵頭琴の演奏 リ・ガ・スチントさん
スウィングガールズのモデルになった蓼科高校吹奏楽部によるビッグバンド演奏
山内静夫氏、川又昴氏、川本三郎氏のトークショー 蓼科高校吹奏楽部によるビッグバンド演奏 モンゴル罵頭琴の演奏 リ・ガ・スチントさん

山内静夫(元小津組プロデューサー)、川本三郎(評論家)、井筒和幸(映画監督)
川又昂(撮影監督・小津組撮影助手)、長崎俊一(映画監督)、工藤雅則(映画監督)
井口奈己(映画監督)、松本永倫子(女優)、SAWAKO(女優)、本多升一(俳優)
江口のり子(女優)、リ・ガ・スチント(罵頭琴奏者)、蓼科高校吹奏楽部

●プレイベント
  鉄道100年記念特別協賛上映 『鉄道員(ぽっぽや)』【10/30・茅野市民館】
●シネマカフェ(交流広場)【11/5、6・新星劇場前】 ふるまい、特産品(寒天、りんご等)
●監督居酒屋【11/5上條食堂】
●交流パーティー【11/5茅野市民会館内「カフェ・アンダンテ」】
●小津安二郎記念館・無藝荘 一般無料開放【11/3〜6】 抹茶とお菓子をサービス
●長野県内5つの映画祭スタンプラリー

第4回短編映画祭
全国から133作品のご応募をいただき、大森一樹審査委員長を中心とした選考委員会が厳正なる審査の結果、下記4作品が入賞されました。
●グランプリ
  「二つの傘と一つの心」 湯本美谷子監督
●準グランプリ
  「サクラサクラ」 山口 誠監督
●入賞
  「その先にあるもの」 中里洋一監督
  「プレイボール!」 木場明義監督

※入賞作品は茅野市どっとネット(Real Video形式)でご覧いただけます。
「Nature Calls Me 〜自然が呼んでいる〜」/日高尚人、「その悩み何バイト?」/斉藤 新
「高橋宗太郎と地獄の古本屋」/一之瀬輝、「討ち入りだよ!全員集合」/小川亮輔
「鳥獣剣士 第三幕」/名取祐一郎、「ensemble」/吉野雄大
◆審査委員長 大森一樹(映画監督)
◆審査員 工藤雅典(映画監督)、北畑泰啓(映画監督)、荻野憲之(映画監督)
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